戸締りや水道、ガス、電気を何度も確認していませんか?

外出する前に、鍵や水道の確認を何度もくり返してしまうことはありませんか?

 

確認をくり返すことで、すごく時間がかり、ヘトヘトに疲れてしまうことはありませんか?

 

「確認を止めたいのに、止められない」という悪循環で、毎日がとってもしんどいと思います。
 

それは強迫性障害の「確認強迫」という症状なんですね。

 

当ルームでは確認強迫を薬を使わずに克服する行動療法に力を入れています。

確認をやめたい!だけどやめられない!

実は私もこの症状で長年苦しんできました。

 

強迫性障害を克服する前、私は次のような確認地獄から抜け出せなかったのです。
 
例えば、水道。

 

これから出かけようとする時に、「水道がちゃんと閉まってるかな?」と気になって、水道のところに行って、水が出てないか確認します。

 

一度パッと見て大丈夫と思えれば楽なのですが、そういうわけにはいかなかったのです。
  
目視だけでは不安なのですね。だから、もう一度ハンドルを締め直したり、蛇口の下に手をかざしてみたりしました。

 

そして、「よし、大丈夫!」と思って、その場を後にしようとすると「あれっ、本当に閉まってたよな?」という不安がよぎるのです。
 
それはもう、たまらない不安です。もう一度、引き返して確認せずにはいられない衝動に駆られるのですね。

 

そしてまた、水道のところへ戻ってしまいます。そして、蛇口を凝視します。「やっぱり一滴も漏れてない!大丈夫だ!」とホッとします。でも、万が一のため、もう一度、ハンドルを閉めておこう!とギュッと力を込めて締め直します。そして、蛇口の下に再度、手をかざして、大丈夫!大丈夫!と確信を得ようとしました。
 
これで確認終了!出かけるぞ!と自分に宣言し、玄関で靴をはこうとすると、「ああ、やっぱりもう一回だけ見ておこう」と、また引き返してしまうのです。
 
引き返しては、ハンドルをきつく締め直し、また手をかざして確認し、水道の確認だけでヘトヘトになってしまうのでした。
 
水道が終わったら、今度は鍵です。

 

何度も何度もガチャガチャとドアノブを回したり、引っ張って開かないか確認してしまうのです。

 

今、確認したことは頭では理解できているのに、大丈夫という確信が持てなくて、何度も何度も確認してしまい、本当に疲れてしまいました。

 

さらに、しんどかったのは、出かけた後です。出かけた後も、たまらない不安が襲ってくるのです。

 

その不安を拭い去るために、頭の中で記憶をだどり何度も確認しました。水道を閉めた場面や、鍵をかけた場面を一から思い出さないと気がすまないのです。

 

思い出しながら「これこれこうしたから大丈夫」「こうしてこうしてこう確認したから大丈夫」と何度も何度も自分に言い聞かせるのです。きちんと思い出せないと不安になるので、鮮明に思い出そう必死になりました。記憶を何度もたどるうちに、頭がパンパンになって、ものすごく苦しかったです。

 

あなたも、私と似たような経験があるのではないでしょうか?

 

鍵や水道だけでなく、ガスや電化製品の確認でも、苦しまれていませんか?

 

「確認するのも地獄!確認しないのも地獄!」という確認地獄から抜け出したい!

 

そんなあなたの思いに応える行動療法が、当カウンセリングルームにはあります。
 

強迫性障害を改善された相談者様の声

論より証拠です。まずは強迫性障害を改善された相談者様の声をご覧ください。


【相談者さまの声】

 

●確認から解放されるとこんなにも楽なんですね!今までは鍵をガチャガチャと10回以上したり、鍵をかける瞬間をスマホの動画で撮ったりしてたのですが、近所の目も気になり本当に外出がストレスでした。今はゆっくり鍵を閉めて、ゆっくり1回ガチャと確認するだけで、それ以上は確認しなくなりました。体まで軽くなったような気がします。


●出勤する時、忘れ物がないかカバンを何度も開け閉めしてチェックしてました。時間もかかるしすごく疲れてしまいます。だから、チェックを母に手伝ってもらってたのですが、母の機嫌が悪い時はケンカになったりして、朝から家がめちゃくちゃになって、情けなくて泣く日もありました。今でも指さしながら2回は確認しますが、それ以上はしなくなりました。母も喜んでいます。


●トレーニング開始から2日目までは、やっぱり怖くて確認をくり返していました。ガスや電気の確認を2回でやめるのはものすごくハードルが高く感じました。だけど、どうしても治したい。お金も払ったし(笑)と思って、覚悟を決めて3日目は確認を2回だけにして出かけました。駅に着いたとき、引き返したくなりましたが、先生からいただいたテキストを読むことで、安心することができました。何度も何度もテキストを読みました。最初は怖かったですが、1週間くらいで強迫観念を無視するコツがつかめてきました。時間とともに気にならなくなる感覚が実感できたのです。強迫観念を無視して仕事に集中できた日、ものすごく気分がよかったです。その自信で、また明日もトレーニングを頑張ろうという気になりました。今でも強迫観念はあります。ですが、それをコントロールできる部分が増えて楽になりました。

強迫観念や不安に振り回されないようにトレーニングします

確認系の強迫性障害の克服法は、たった一つしかありません。

 

それは、強迫観念や不安に襲われても、それに振り回されずに、確認行為を繰り返さないことです。
 
そうしないと悪循環から抜け出せません。ですが、そこの部分が難しいわけですね。
 
確認行為をしないと、耐えがたい不安に襲われるわけですからね。

 

ここを乗り切れば克服できるのですが、一人で強迫観念や不安と闘うのはとても難しいことと思います。


ですが、一人では乗り越えられないことでも、専門のトレーナーと二人三脚でなら乗り越えられる確率がうんとアップするのです。

 

今あなたが確認行為の悪循環から本気で抜け出したいのなら、私も全力でサポートさせていただきます。

 

曝露反応妨害法で挫折した方にもおすすめです

現在、強迫性障害に対する行動療法の主流は「曝露反応妨害法」です。

 

曝露反応妨害法は、不安に襲われても、確認せずに耐えるトレーニングをします。

 

あえて不安にさらされて、不安に慣れる練習をするわけです。

 

「確認をせずにひたすら不安に耐えよ」と命じられるのですね。
 
ですが、不安が強くて耐えられない人もいるわけです。
  
つまり、曝露反応妨害法は効果が高いのですが、挫折率も高いのです。

 

みなさんの中にも、曝露反応妨害法で挫折した経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実は私も曝露反応妨害法を挫折したのです。だから、私はアレンジする必要を感じたわけです。

 

当ルームの行動療法は、曝露反応妨害法にアレンジを加えたものです。

 

当ルームの行動療法は、初期段階では確認を2回に減らすことを目標とします。

 

いきなり確認0にすることを目標とすると、不安が強すぎて挫折しやすいからです。

 

また普通の人でも2回ぐらい確認するからです。

 

ただ最初は、確認を2回でやめようとしても、もう一度確認したいという衝動に襲われることでしょう。

 

そこで、「ただひたすら我慢せよ」と言われても苦しいですよね。

 

ですので当ルームでは、「確認衝動や不安への対処法」をきちんと指導します。

 

きちんと「耐えるコツ」を指導します。シミュレーション的な練習もしますよ。

 

それによって、うんと挫折率を低くして、克服率を高めているわけです。

 

ですので、曝露反応妨害法で挫折したことがある方も無理なく取り組めると思います。

 

トレーニング初期は「確認2回」を目標としていますが、その目標を達成してしばらくすると、「1回の確認で十分かも」と思える瞬間がやってきます。その時が1回にするチャンスですね。相談者さまの中には無理なく1回まで減らせる方もおられます。

 

確認強迫というのは、確認をすればするほどエスカレートして治りにくくなります。

 

鍵だけだったのが、水道、ガス、冷蔵庫の扉、忘れ物、支払い、おつり、ゴミなどと、あれもこれも確認したくなってくる場合もあるのです。

 

また、巻き込み型といって家族に確認を求めたりすることで、自立できなくなる場合もあります。

 

克服された当ルームの相談者さまたちも、そのような苦しみから解放されようと、覚悟を決められたのだと思います。

 

もしあなたが今の苦しみから、本気で抜け出したいなら、全力でサポートさせていただきますので、ご連絡をお待ちしています。

 

強迫性障害を、私と二人三脚で克服しませんか

確認行為の悪循環から抜け出すためには、強迫観念や不安を無視し、確認行為をやめる必要があります。

 

これには、最低でも1カ月の継続トレーニングを、私と二人三脚で頑張っていただく必要があります。

 

そして、何よりも不可欠なのは、ご本人様の「絶対に治す!」という強い意志と覚悟です。
 
その部分がないと、不安に負けてしまい、今までと同様、ずるずると確認地獄から抜け出せません。

 

克服トレーニングは、自転車に乗る練習と似ています。

 

私の指導のもと、こつこつと強迫観念を無視する練習をするのです。ご本人様の努力も必要なのですね。

 

ですが、頑張って努力すれば、自転車の練習と同様、一日一日とコツがつかめて、うまくコントロールできるようになっていくのです。

 

あなたが本気で克服したいならば、私は低価格で本気のサポートをさせていただきます。

確認強迫克服の3回コース

強迫性障害克服3回コース

 

対面15000円(3回分の料金です)

電話12000円 (3回分の料金です)

 

【1回目 2~3時間】

 

1.お困りの症状を詳しくお伺いします。

 

2.克服のコツをアドバイスします。

 

3.次回までに取り組む課題を設定します。

 

不安場面をどう乗り越えるかシミュレーション的な練習もします。

 

対面の場合は、克服のコツをまとめたテキストをプレゼントします。

 

電話の場合は、克服のコツをお伝えしますので筆記用具をご用意ください。
 

【2、3回目 2時間】

 

前回設定した課題の達成状況をお話しいただき、成果があったところや、うまくいかなかったところを整理しながら、さらに、どのように挑戦していけばいいかお伝えします。
 
克服のための原理や正しい行動を繰り返し学習します。

 

繰り返し学ぶことで、克服に必要な考え方や行動が身についてきます。

 

繰り返し学び、トレーニングすることで「克服方法がわかる」から「本当に克服できる」確率が上がっていくわけです。克服のために私と一緒に頑張りましょう